せっかく取った車庫証明ですが、車庫証明には有効期限があります。その期間は、およそ1ヶ月です。
そもそも車庫証明は、取ったらそれで終わりというものではありません。自動車の登録などに必要だから取得するものです。
ですので、取得したらすぐに、車屋さんに持って行くなどして次の手続きに回します。取得してから時間が経ちすぎてしまうと、せっかく取った車庫証明が「古くて使えないから取り直し」なんてことになってしまいます。
あまりないことですが、来るはずの車が手元になかなか来なかったり、修理が遅れるなどして車庫証明が取り直しになることは実際にあります。
1ヶ月を過ぎてしまった場合は・・・
車庫証明が下りてから1ヶ月を過ぎてしまった場合、残念ながら1から取り直し・・・になるとは限りません。
車庫証明の有効期限はきっちり1ヶ月と決まっているわけではなく、その書類を受け付けている陸運局が決めます。陸運局によっては40日までOKというところもあります。「しまった、1ヶ月過ぎてしまった、取り直しだ・・・」というのが取り直さずに済めば、ラッキーですね。
取り直す場合は・・・
期限が切れて陸運局もNGだった場合、再申請となります。作成するのは同じ書類なので、コピーが残っていれば作成は簡単です。が、再申請の場合は、手続きが簡略化されることがあります。
パターンとしては、
- 1回目と全く同じ申請手続きを行い、数日待つ
- その場で再発行
- その場で有効期限を書き換えてもらえる
などがあります。
この辺は警察によって扱いが異なります。再申請の手数料は、かかることもあれば、かからないこともあります。