手続きの流れ

車庫証明を取得するための手続きの流れです。

1.車屋さんからデータをもらう

車の型式や車体番号、大きさ(長さ、幅、高さ)など、車庫証明の書類を作る上で必要なデータを、その車を購入する車屋さんからもらいましょう。
個人で売買する場合は、車検証のコピーがあれば大丈夫です。

この他、申請者や保管場所の住所は番地まで正確なものが求められるので、分からない場合は住民票か印鑑証明を取り寄せ、正確な住所を確認しておきましょう。
悪い例:○○県○○市○○123-4
よい例:○○県○○市○○123番地4

2.申請書類一式を手に入れよう

申請書類一式は、警察にて無料で入手できます。警察内にある交通安全協会で「車庫証明の書類を一式ください」と言えば、必要な書類がもらえます。警察によっては、書き方のサンプルを配布しているところもあります。

3.現地調査をしよう

申請書類の中に「配置図」というものがあります。これは、その土地内のどの部分に車を置いておくのか(どこを保管場所として使うのか)ということを説明する書類です。家や駐車場を上から見たような簡単な見取り図なんですが、ちゃんと車が置けることを証明するために、車を置くスペースの広さや面している道路の幅など測り、記載しなければなりません。

ですので、書類作成に取り掛かる前に、保管場所周辺の広さ、道路の幅などを測りましょう。細かい値はそこまで求められないので、メートルで小数点第1位まで測れば大丈夫です。(例:5.5m)

警察の事故処理などで見かけるロードメジャーがあれば一番楽ですが、このためだけにわざわざ買うのも何ですし。(^^;

長めの巻尺があれば何とかなります。5mモノがあれば十分できます。3mでもできないことはないです。

4.書類作成に取り掛かろう

測量が終わったら、いよいよ書類作成です。決まった書式に穴埋めしていけば大体出来上がります。
自動車保管場所証明申請書の書き方
自認書・保管場所使用承諾書の書き方
所在図・配置図の書き方
を参考に、書類を仕上げましょう。

5.書類が出来たら申請!

申請書類が完成したら、所轄の警察の窓口(交通安全協会)に申請しましょう。このときに申請に必要な証紙を購入し、申請書に貼り付けます。(東京都の場合は証紙がないので現金納付になります。)

申請後、何日で車庫証明の許可が下りるかは地域によって決まっています。短ければ2日、長ければ1週間かかるところもあります。何日後に交付になるのか、確認しておきましょう。

あと、地域によって、申請の際に交付時の引き換え券をもらえるところもあります。交付時の手続きの流れは地域により異なるので、この点も確認しておくとよいでしょう。

6.交付、受け取り

申請内容に問題がなければ、予定通りの日付で交付されます。警察の窓口に出向き、交付を受けましょう。

これで終了、車庫証明ゲットです!

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